こんにちはタキオンです。
ブックマークコメントなどから、イカ漁師って本当なんですか?っとか知らなかったって人が何人かいましたのでまた20歳位の時の事を話そうかと思います。
私は長崎の超ド田舎出身です。
専門学校卒業後色々あり実家の手伝いをすることにしたんです。
最初から2年間という約束で。
実家はイカ漁師。地元ではかなり有名な船でした。
水揚げもそうなんですが休まないでも有名なんです。
先頭はオヤジ!気性がかなり激しいタイプですね。
4月から5月にかけて船出します。
鳥取、金沢、新潟、北海道と正月まで実家には帰って来ないんですよ。
私の乗った時は4月に船出しました。
良い人間なれず一週間は吐いてばかりで何もできなかったですね。
早くなれるために陸には上がらなかったです。
しかも鳥取は休みがほぼなかったんですよ。今では考えられないんですが、乗ってすぐに31日連続で働きましたからね(笑)。
疑似餌をつけた自動巻きっていう機械でイカを釣るんです。
夜中に物凄い光をたいて作業するんですが
電気を10秒でも見つめたら失明するくらいです。
電気の下にはテントをはってるんですよ。
浴び続けるのも体に悪いので。電気にあたりすぎると皮膚がただれますからね。
私達の作業は釣れたイカを発泡スチロールに並べていくさぎょうです。
まず発泡スチロールに氷を入れます。
その氷を平らにしてイカを並べるんです。
この作業簡単そうに見えてかなり大変なんですよ(笑)
釣れる時は800から1000箱位つれます。
基本的に100箱以上釣れればプラスみたいな感じでしたね。
漁師は私のした仕事の中では断トツできつかったです。
漁師やめて福岡でキツイって言われてる仕事をした時に全く何も感じなかったですから(笑)。
いい経験だと思ってます。
漁師の頃の話は山程ありますが今日はこの辺にしときます。
また機会があれば仕事内容など詳しく書いていこうかなとも思います。
わかってない方もいましたのでちょっと書いて見ました。
最後までご愛読ありがとうございます。