どうもタキオンです。
今日は私が漁師をしてた頃の話をしよう。
目次なんてものはまだ上手く作れないので書きなぐりますがwww ご勘弁を。
ゆくゆくはもう少し読みやすくなるように頑張ります。
漁師のときだからかれこれ24年も前だ。かなり前だ。当たり前だ。前田太尊が少し好きだ。
ブログを書き出して思ったことがある。
どうやら私は古い話をしたがる。まいっかぁ。
下らないことはさておき。
そろそろ話そうではないか。
今は都会の方にいる。こちらにいるとあんな経験は間違いなくできないだろう。
私はイカ釣り船に乗っていた。
基本的、夜の仕事だ。
簡単に説明する。
漁り火と聞いたことがあるだろう。
海の真ん中でライトをつけて、イカを集めてそれを、自動巻きという機械に何本も疑似餌をつけて(針)イカを釣るという作業だ。
実はあのライトかなり強力。10秒でも近くで見つめたら失明することもある。だから船の灯りの下はテントが張ってある。
灯りにあたりすぎると皮膚もただれてくる。
そのくらい強力だ。
私達の船はよく領海付近で漁をすることが多かった。
ただ日本の海域だ。
あの頃は中◯の底引きがかなり問題になってた時期だ。
底びきというのは、海の底に編みを張って、根こそぎ魚を取っていく漁だ。限度がない。
やりすぎると魚が減る。ある程度の漁獲量を守っていかないと。稚魚が育たない。
まぁ~そんなことはお構いなしだろうwww
普通イカ釣り船は他の船と一定の距離を保って漁をする。近すぎるとイカが集まりにくいからだ。
いつものように漁をしていた。その日はいいペースでイカが釣れていた。
するとボロボロの黒い鉄船がこちらに近づいてくる。
すぐわかる。中○船だ。
少し日本語を話せる人が、言ってくる。
火チョウダーイ。
火チョウダーイ。
何を言ってるかと言うとここの灯りに集まってる魚をくれと言ってるのだ。
そもそも日本の海域だぞwww
勿論私は どっかいけと手で追い払うジェスチャー。
それを何回か言うと諦めて違う船の方へ。
こういことは多々あった。私も慣れていたので何も思わなかった。ただその日は違ったのだ。
追い払って1時間くらいたった。何か船の音がする。
さっきのボロ船だ。
彼らは何も言わず水中灯を海の中に。
水中灯と言うのは海の中でもつくライトのことだ。
最悪だ。海の中に強力なライトをつけられると一気にイカが釣れなくなる。
勿論船頭はブチ切れ。
本当に連絡してたかは定かではないがwww
船の電話は衛星電話だから連絡すればつながるが書きながら思った。どっちだったんだろう???
まぁどっちにしても今日の漁はおしまいだ。
ただこのまま黙って帰る訳はない。
やられたらやり返す。あの有名セリフはまだ世に出てない時代だ。私の当時のセンスなら。
ちゃぶ台返しだー。がいっぱいだろう。
詫びろ、詫びろ、詫びろー。
本当に詫びなければならないのはあなたかもしれない。
しまった。余計なことを言うもんじゃない。すまない。
いずれわかることだろう。
あの小さい少年が、真実はいつも1つと言ってた。
あのIQの高い青年も。じっちゃんの名にかけてと。
正直じっちゃんの名前はよくわかんない。
事件、事故にしろ。いずれ解決するだろう。
またまた話が大きくそれた。このそれかたは大谷のスイバーより曲がってるだろう。
船頭が私に言う。
重りを持って船の先端に立てと。500グラムの重りを20個ほど用意。
船近づけるからぶつけろと。
やばいよーやばすぎよー。当たってもいいじゃない
当てろだった。やる気満々な船頭。
まぁー私もその気だったが。
日本の海域で、尚且つ悪ぶれた素振りもなく卑劣な行動。
許せない!洗濯王子気分。
私は船が近づくとすぐさま重りを投下。
船に直撃。コントロールには自信があったww鉄さびがバザーバザーと落ちていた。
何回も投げた。
さすがにあちら側もキレてきた。7.8人こちらに向かって何か言っている。激昂してた。
そうなってからの船頭の行動は早かった。
すぐさまバック。港に向かって船を走らせたww
なんですぐ逃げたのか聞くと。鉄船をもしぶつけたられたらひとたまりもないとのこと。
確かにそうだ。私達の船はFRPのプラスチック船だ。鉄には負ける。賢明な判断だ。
こういったことが領海付近で多々起こっていた現実がある。私は経験して知っていたがあまりニュースにも取り上げられない。
今はどうなのか分からないが。私達の知らないところでは日々こういったゴタゴタが起こってるのでないかと思う。その延長が戦◯だろう。
良くないことだ。
少しの読者しかいませんが。
少しでもこういったこともあったんだと言うことが伝わればいいなと思い書いて見ました。
長々とお付き合いありがとうございます。